今回の検証案件はこちらになります。
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Upstream Trade Owner
執筆・監修
山口 大輔

本業(介護職)の傍ら、100件以上の副業検証を行い年間約1,000万円の副収入を達成。
過去に自身が悪質副業に騙された経験から「被害者の集い」を主宰。実体験と厳密な検証に基づき、悪質な副業案件の撲滅と正しい副業情報の提供を行っています。
夢は自身のデイサービス・訪問介護事業の設立。
副業広告やSNSで話題の「Upstream Trade Owner(アップストリーム・トレード・オーナー)」について、その実態を調査しました。
「海外メーカーから独占販売権を得てクラウドファンディングで稼ぐ」という魅力的なビジネスモデルを掲げていますが、ネット上では「怪しい」「詐欺ではないか」といった不安の声も目立ちます。
本記事では、「Upstream Trade Owner 口コミ」を中心に、運営会社の評判や主催者の経歴、さらには高額スクールの裏側に潜むリスクを徹底解説します。
- Upstream Trade Owner(アップストリーム・トレード・オーナー)とは?仕組みと参加費を公開
- Upstream Trade Ownerの口コミ・評判を徹底検証!稼げた実績は本当?
- 株式会社FISTRIV(小野寺徹)の評判と運営実態の不透明さ
- Upstream Trade Ownerが「副業詐欺」と疑われてしまう4つの理由
- 輸入物販特有の「法律リスク」はカバーされているか?
- 全額返金保証の罠!株式会社FISTRIVの特商法に記された「返品不可」
- 【重要】もし支払ってしまったら?相談先と「二次被害」への注意喚起
- まとめ:Upstream Trade Ownerの契約前に確認すべき最終チェックリスト
Upstream Trade Owner(アップストリーム・トレード・オーナー)とは?仕組みと参加費を公開
まずは、Upstream Trade Ownerがどのようなビジネスモデルを提唱し、どのようなプロセスで勧誘が行われているのか、その全容を明らかにします。

海外メーカーの独占販売権×クラウドファンディングで稼ぐ「B2B物販」の仕組み
Upstream Trade Ownerが提唱するのは、海外の商品を日本で独占的に販売する契約を結び、Makuake(マクアケ)などのクラウドファンディングサイトで先行受注を行うビジネスモデルです。
先に注文を集めてから仕入れを行うため、在庫リスクを抑えられる点が最大の特徴とされています。
LINE登録から個別説明会、29万8,000円の有料スクール勧誘までの全貌
この副業を始めるには、まずLINEアカウント「【公式】小野寺式クラウドファンディング」への登録が必要です。
その後、全3回の動画視聴を経て、最終的に60分間の個別オンライン説明会へと誘導されます。
この説明会の中で初めて、「CF物販スクール」という名称の有料プログラム(受講料:29万8,000円)への加入が提案される仕組みになっています。

3,000人も受講生がいるということになっているので良い口コミがありそうですが、実際はどうなんでしょうか?
Upstream Trade Ownerの口コミ・評判を徹底検証!稼げた実績は本当?
高額な受講料を支払う価値があるのかを判断するために、最も重要な指標となる「受講生の実績」と「ネット上の評判」を詳しく見ていきましょう。
販売ページが謳う「利益率40%超」「受講生3000名」を裏付ける客観的証拠の不足
販売ページでは「初心者でも利益率40%超」「満足度・実績で3冠達成」といった華やかな実績が強調されています。
しかし、これらの数値を裏付ける第三者機関の調査データや、統計元となる資料は一切公開されていません。
SNS・知恵袋・掲示板に「稼げた」というリアルな声が皆無の不自然さ
「Upstream Trade Owner 口コミ」で検索しても、実際に「このスクールに入って利益が出た」という受講生のブログやSNSの投稿は見当たりません。
3,000人もの受講生がいるのであれば、良い口コミが一つも確認できないのは非常に不自然であり、検討者は慎重になる必要があります。

運営会社の実態についても調べてみました。意外な事実が判明しています。
株式会社FISTRIV(小野寺徹)の評判と運営実態の不透明さ
副業スクールを選ぶ際は、提供されるコンテンツだけでなく、運営会社や代表者が信頼に値する存在かどうかも極めて重要です。
運営会社「株式会社FISTRIV」の所在地は銀座のレンタルオフィス
特定商取引法に基づく表記を確認すると、運営会社の株式会社FISTRIV(代表:小野寺徹)の所在地は、東京都中央区銀座にあるレンタルオフィスです。
レンタルオフィス自体は違法ではありませんが、高額なスクール運営をしているにもかかわらず、実店舗や自社オフィスの実態が見えない点は、万が一のトラブルの際に不安要素となります。
代表「小野寺徹」氏の経歴:100社以上の独占契約実績に対する信憑性
主催者の小野寺徹(おのでらとおる)氏は、プロフィールにて「貿易経験10年以上」「独占契約100社以上」といった実績を謳っています。
しかし、実際にどのような商品を手がけたのか、具体的な商品名やブランド名の提示がありません。
「小野寺徹 評判」で調査しても、過去の輝かしい実績を証明するニュース記事やインタビュー等の第三者情報は確認できませんでした。
説明会で登場する「株式会社ドンピシャマーケティング」との複雑な関係性
説明会の予約ページに進むと、なぜか株式会社FISTRIVではなく、株式会社ドンピシャマーケティング(代表:眞鍋瑛)という別会社の名前が表示される場合があります。
集客・販売を外部委託しているケースが考えられますが、契約先と説明担当が異なる場合、トラブル発生時に責任の押し付け合いになるリスクがあるため注意が必要です。

なぜ「詐欺」と疑われてしまうのか、ビジネスモデルの裏側にある盲点を解説します。
Upstream Trade Ownerが「副業詐欺」と疑われてしまう4つの理由
なぜこのプロジェクトは「詐欺」や「怪しい」といったネガティブな評価を受けてしまうのでしょうか。そこにはビジネス構造上の4つの盲点が存在します。
理由1:広告の「誰でも月収100万」と特商法の「利益保証なし」の重大な矛盾
「Upstream Trade Owner 詐欺」と疑う声の多くは、広告の表現と規約の差に起因します。
紹介ページでは「誰でも稼げる」ような演出がありますが、規約(特商法)には「利益や効果を保証するものではない」と明記されており、広告表現は誇大である可能性があります。
理由2:物販未経験者が「独占販売権」を取得・維持する実務的なハードル
海外メーカーとの独占契約には、相応の語学力、実績、そして「最低発注量(MOQ)」などの厳しい条件が課されます。
未経験者がスクールに入っただけで、優良メーカーと対等に渡り合うのは、実務的に見て非常に難易度が高いのが現実です。
理由3:スクール費用以外にかかる広告費・サンプル代などの「隠れたコスト」
29万8,000円を払えば終わりではありません。
クラファン物販を成功させるには、商品サンプル代、翻訳費、さらには集客のための多額の広告費が必要です。
理由4:過去に類似の物販案件で「稼げない」と炎上した手法との類似性
これまでも「クラファン物販」をテーマにした高額塾は多数存在しましたが、その多くで「ライバルが多すぎて独占契約が取れない」「広告費で赤字になった」という苦情が出ています。

意外と知られていないのが「輸入ビジネスの法律」です。ここを無視すると大変なことになります。
輸入物販特有の「法律リスク」はカバーされているか?
多くの副業初心者が盲点としているのが、日本国内で海外製品を販売する際に発生する法的責任の問題です。
PSEマークや薬機法など、個人が負うには重すぎる「輸入者の法的責任」
海外製品を日本で販売する場合、家電であればPSEマーク、美容健康器具であれば薬機法などの法律をクリアしなければなりません。
これらの法規制を無視して販売すると、商品の回収や罰則の対象となり、その責任は販売者である個人がすべて負うことになります。
クラウドファンディング特有の「配送遅延」「返金トラブル」の対応コスト
クラファン物販は、海外メーカーからの発送が遅れることが多々あります。
支援者(購入者)からのクレーム対応や返金処理を一人で行う負担は、副業レベルの作業量を大きく超える可能性があります。

「全額返金」という言葉を信じる前に、必ず特商法の記載を確認しておきましょう。
全額返金保証の罠!株式会社FISTRIVの特商法に記された「返品不可」
契約後に「思ったのと違う」と感じた際の返金対応について、事前に知っておくべき極めて重要な事実があります。
説明会の「返金保証」と特商法の「原則返品不可」はどちらが優先されるか?
説明会で「稼げなければ全額返金」という案内があったとしても、公式サイトの特商法表記に「利用者都合による返品・返金には応じない」と書かれている場合、法的には後者が優先されるリスクが高いです。
オンライン相談からの契約でも「クーリングオフ」が適用できるケースとは?
通常、自ら申し込むインターネット通販にクーリングオフは適用されません。
しかし、電話やWeb会議で強引に勧誘され、断りきれずに契約してしまった場合は、特定商取引法上の「電話勧誘販売」としてクーリングオフができる可能性があります。

万が一トラブルになってしまった時のために、正しい相談先を知っておいてくださいね。
【重要】もし支払ってしまったら?相談先と「二次被害」への注意喚起
すでに契約・支払いをしてしまい、不安を感じている方に向けて、現状を打開するための具体的対処法をまとめました。
消費者ホットライン「188」への相談と、証拠(LINE・振込明細)の保存
もし契約後に「話が違う」と感じた場合は、すぐに消費者ホットライン(188番)へ相談してください。
その際、LINEのやり取り、申込時の画面スクショ、振込明細などは、返金交渉の重要な証拠となります。
要注意!「副業の返金請求」を謳う怪しい弁護士広告の二次被害
最近、SNS上で「副業の返金を支援します」と謳う弁護士事務所の広告が増えていますが、中には高額な着手金だけを取って何もしない悪質なケースも報告されています。
返金相談をする際は、まずは公的な窓口である消費生活センターを利用することを強く推奨します。

最後に、Upstream Trade Ownerへの参加を検討している方へのアドバイスです。
まとめ:Upstream Trade Ownerの契約前に確認すべき最終チェックリスト
最後に、Upstream Trade Ownerへの参加を検討している方が、後悔しないためにチェックすべき項目を整理します。
この副業に「30万円+運転資金」を投じる価値があるか冷静に判断を
Upstream Trade Owner(株式会社FISTRIV)への参加を検討している方は、以下の項目を再度確認してください。
1. 受講生のリアルな成功事例が確認できるか?
2. 運営会社の所在地や実績に不透明な点はないか?
3. 30万円の受講料以外に、広告費や仕入れ費を捻出できるか?
4. 輸入ビジネスに伴う法律リスクを自分で負えるか?
現状、ネット上の口コミ・評判が乏しく、リスク面の説明が不足している点は否めません。
まずは高額なスクールに頼らず、独学でクラウドファンディングの仕組みを学ぶことから始めるのが、最も安全な道と言えるでしょう。
記事を読んでも「自分の場合はどうなんだろう…」と判断に迷う方は多いと思います。
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二度と嫌な思いをしないためにも、みんなで正しい情報を共有して身を守っていきましょう!
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